巷でよく聞く
「うちの夫(彼)は本当に気が利かないし、何もしてくれない!」

こういう行男性は
1、あなたが何も伝えないので、何をして欲しいのかを理解していない
2、あなたの言い方が要求(命令や強制)になっているので、反抗している
の2通りあります。
1はこちらで取り上げました。
今回取り上げるのは、2のあなたの言い方が要望ではなく要求になっているので、反抗して動かなくなってしまった場合です。
もくじ
要望と要求の違い
似て非なる言葉ですが、この2つの言葉の意味の違い、わかりますか?
この違いがあります。
この2つの言葉を混同している人はたくさんいます。自分のことで考えてみるとよくわかるのですが、小言を言われたり、命令されると動くのが嫌になりませんか?
人は辛辣な言葉や命令では動きません。
例1)「テーブルの上が散らかってるんだけど、それくらい片づけてよっ!」
例2)「テーブルの上、片づけてくれると嬉しいなぁ~(欲しいなぁ~)」
これらは同じ動作・テーブルの上を片づけることを言っていますが、
例1は要求の形になり例2は要望の形で伝えています。
さて、どちらの言葉で人は動くでしょう?
要求の形にして物事を言うと、この後にはだいたい人格を否定するような言葉が入ったり、責めていると相手に思われるような言葉が続くことも多いもの。
「テーブルの上が散らかってるんだけど、それくらい片づけてよっ!
ホント、あなたってずぼらよね!どんな育てられ方したのかしら!?怒」
なんて。涙
こんなこと言われたら、相手も戦闘態勢になってしまいますよね。
相手を戦闘態勢にさせず、上手に動かすためにもあなた自身が、上手な要望の言い方を身に着けることが重要です。
要望の言い方を身に着けよう
要望の言い方にするには、そのことズバリだけを言うこと!
プラスしてくれたらうれしい~という形にします。
そして要望を聞き入れてくれたときに、一番大切なことがきちんと感謝をすること!!
お付き合いが長くなったり、結婚生活が長くなると、何事もしてくれて当たり前!当然!!となってしまうことも多いのですが、この世の中に当たり前のものはないのです!
してくれたことに笑顔と感謝の言葉「ありがとう!」ということを忘れないでくださいね。
男は女を喜ばせたい生き物
あなたの笑顔を見たい。喜ばせたい。そして「ありがとう」を聞きたいために、男は頑張るもの!
あなたが要望を伝えて動いてくれなくても、そこで怒ったり、畳みかけたりせず、またの機会を待ちましょう。
その機会はすぐに訪れるはずです。
そして
1度言ったから聞いてくれる!出来る!と思わない!
すぐに変わると期待しない!
ことが大切です。
早い人ならば数日で変わり始めます。←これは実際、私のセミナーを受けてくれた方が家庭で実践したら3日でご主人が変わった!?という報告を受けています。
しかしその人の性質や物事によっては、変化するまでに年単位かかるときもあるので、気長にやって行くことが大切です。
人は気をつけているようでも、知らず知らずの間に、要求になる言い方をしてしまっています。
要求を要望の言い方に変えることは最初は難しいのですが、慣れれば勝手に口から出てくるようになるので、ぜひ今日から実践してくださいね。

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うちの夫は本当に気が利かないし、何もしてくれない。
わかります。私も嫁さんに言われてましたよ
耳が痛くなりました;
なんていうか、結婚すると家事や育児が面倒になって
動かなくなりましたよ..
その点、女性はパワフルでしたよね!